500万円を貯めればFIREは、割とすぐ

FIRE

いざ、FIREを知って、実行しようと思っても、

FIREするには、5,000万円は必要だ。いやいや、5,000万円なんかじゃ不安でFIREなんてできない。1億円必要だ。

なんて声がたくさん聞こえてきますが、

500万円貯めれればFIREは割とすぐ近くまで来ています。

500万円貯めれば起こる身の変化を書いていきます。

500万円貯めれば、お金を貯める習慣が身についている

500万円を貯められる方は、数年単位の長い期間をかけて家計を黒字にし続けられる方がほとんどだと思います。

そういった方は、家計が黒字でないと気持ち悪いレベルでお金を貯める習慣が身に沁みついていると思います。

例えば、宝くじでパッと手に入った500万円は、車や旅行、ほしいものなどに使っちゃいがちです。なぜなら、パッと手にしたお金は、仕事して稼いで節約をして貯めるという我慢のプロセスがないので、使えてしまいます。

なので、500万円持っている人は、必ずと言っていいほど、お金を貯める習慣が身についているはずです!お金の無駄使いがしにくい感覚があると思います。

では、世間の人が、どれくらいお金を持っているのか? 単身者の年代別ですが、

実際に、単身者の貯蓄額の、中央値は20代で5万円、60代でも300万円程度です。↑

次に、2人以上世帯ですが、↓

二人以上世帯でも、貯蓄額500万円は中央値は50代以降にならないと超えてきません。おそらく、500万円を退職金・相続以外で貯めれる人は、あまりいません。

500万円貯められた人は超優秀です。

引用 金融広報中央委員会「2019年 家計の金融行動に関する世論調査」

500万円あると欲しいものが少なくなる

500万円あると、欲しいものが少なくなります。なぜなら、お金で手に入れることのできる、ほとんどのものが買えてしまうから!おうち以外の世にあるほとんどのものが買えます。

シャネルの服、ロレックス、ロードスターも買えるな。。モルディブにも行けるな。となる。

お金がない時には欲しかった物、やりたかった事が、いざ実際に手に入るとなると、別に何かいらないな。。。と幻滅する。私がそうでした。

仕事して稼いで節約をして貯めるという「我慢のプロセスで得たお金」と高級時計が同じ価値と思えなくなってたからだと思います。

1000万円の極貧FIREなら、もうすぐそこ!

私は、1000万円でもFIREできるレベルで1年ほど生活していたことがあります。

その1年とは、新型コロナで自粛ムードが厳しかった時です。

私は、東京都心まで1時間かかる家賃2.7万円の家に住み、自炊して食費は1.5万円/月、水道光熱費は、都市ガスだったこともあって1万円/月でした。あとは、スマホ0.3万、雑費0.5万程度です。

生活費は、合計6万円/月。年間で72万円です。

1000万円を7.2%で運用できれば、72万円。FIREできますね。利回り7.2%は、かなり高めの設定ですが、オルカンのここ30年の利回りは約10%ありますので、あり得ない話ではありません。

当時、あれ、本当にFIREできるんじゃないか?とリアルに思えました。

何か大きな出費があれば、破綻してしまいますが、お金のかからない趣味があり、それを楽しめる方であれば、全然ありだと思います。

まとめ

500万円を貯めればFIREは、割とすぐそこにあります。

なぜなら、500万円を貯める過程でお金を貯める習慣が身に付き、お金を無駄遣いしない感覚が自然と身に付くからです。

500万円あれば、おうち以外の大抵のものが買えるようになりますが、お金を無駄遣いできない感覚があるので、意外と大きな買い物ができないです。

500万円を超えれば、資産の増加も実感できるようになり、これまでよりも楽に早く資産を増やせるようになります。

なので、1000万円の極貧FIREであれば、もうすぐ目の前まで来ています。

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