新NISAの投資方針をまとめていて気付いたのですが、
新NISA投資枠が復活するケースがあるので、再利用しながらお得にリバランスできるのではないかと。
資産を取り崩すタイミングが、eMAXIS Slimオールカントリー(以下オルカン)などのインデックス投資をしている方は、必ず来ます。
その際に、新NISAの投資枠が売却した金額の元本分だけ復活するので再利用できるようになります。
その復活した投資枠を、リバランスに使っていけばお得だなと思ったので、ご紹介します。
新NISAの投資方針について

まず、私の投資方針について
NISA枠の1,800万円で日本個別株に160万円・オルカンに1,640万円投資する予定です。
2024年⇒オルカンに360万円を投資しています。
2025年⇒日本株に160万円、残り200万円分はオルカンに投資をします。
2026年以降は、360万円すべてオルカンに投資をして2028年で1800万をすべて使い切ります。
妻は、NISA枠の1,800万円でオルカンに810万円・日本REITに495万円・海外REITに495万円を投資します。
2024年は、オルカンに270万円を投資しています。
2025年以降は、オルカンに60万円・日本REITに55万円・海外REITに55万円を投資して、2033年に1800万円すべてを使い切ります。
投資している銘柄の期待リターンについて
資産運用時の期待リターンは、過去のベンチマークの平均リターンを使用しています。あくまで、過去のリターンを使った平均での想定ですのでご了承ください。
実際の銘柄と内訳です。⇓
eMAXIS Slimオールカントリー
キャピタルゲイン8.4%⇒ベンチマークであるACWIの30年の平均リターンより想定。10年後から4%ずつ取り崩すので、10年後からは4.4%のリターンです。
日本REIT
キャピタルゲイン1.2% 配当4.0% ⇒ 東証REIT指数(配当込み)20年平均利回り5.2%より想定。ずっと売らない想定です。
投資銘柄 NEXT FUNDS 東証REIT指数連動型上場投信 (1343)
海外REIT
キャピタルゲイン7.0% 配当3.4% ⇒ S&P先進国REIT指数(除く日本)30年平均利回り10.4%より想定。ずっと売らない想定です。
投資銘柄 NEXT FUNDS 外国REIT・S&P先進国REIT指数(除く日本・為替ヘッジなし)連動型上場投信 (2515)
オルカンは10年後から取り崩して投資枠が復活⇒リバランス

私と妻の新NISA枠でオルカンに2,450万を投資する予定です。仮に期待リターン8.4%で運用出来たら10年後の2033年に4,077万になっています。
これを10年後から4%ずつ取り崩す予定です。これは、金額として163万円で、この内のNISA投資枠分は、98万円になります。
つまり、98万円がNISAの投資枠として復活するので、リバランスに使用しようと思っています。
日本REITと日本個別株の割合が減っている可能性が高いので、復活した投資枠でリバランスしていこうと思います。
2050年まで運用・取り崩しを続けたらNISA投資枠はいくら復活する?
仮に2050年まで期待リターンの8.4%して4%取り崩しを続けた場合、NISAの投資枠は、1,275万円が復活します。
私がオルカンに投資した額は、2,450万円で、そのうち1,275万円分復活するので52% 復活することになります。
もし仮に、2100年までの超長期で運用したら、2450万円のうち2297万円が復活するので93%投資枠が復活することになります。ほぼ復活しますね。4%取り崩してもオルカンは7億円にもなっています。
そういった未来があるかもしれないという妄想でした。
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